働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術 野村 雅道
働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術 (講談社+α新書)
野村 雅道
●タイトルと内容はあまり一致してない
まず、毎年1000万円を稼ぐには元金で数千万円は必要であること、為替変動リスクは
実際はもっとあって危険なのが事実なのだが、、
少ない元本ではタイトルの様な金額稼ぐまでに数百年かかる。
読み物としたは初心者向き、スワップ金利を大げさに話しただけの事であります。
●一攫千金よりもゆっくりのんびり型
最近(?)話題のFX投資ですが、みなさんいろんな方法でやられているようですね。
この本では、長期保有して金利を取っていく方法が紹介してあり、為替差益はおまけ
程度、という手法でした。なるほどなるほど。
元手資金が多くないとあまり稼げる感じはしませんが、ゆっくりのんびりという方には
ぴったりでしょうね。
この本、なかなかオススメです。
ちょっと考えればわかるようなことしか書いてないかもしれませんけど、初心者であれば、
読んでみて「こんな方法もあるんだな」と知るのはいいかもしれないです。始めようと思えば、
この本見てすぐに始められると思います。本書にもありましたけど、始めなければ何も起こり
ませんからね☆
●筆者の具体的ポジション・運用成績にも触れて欲しかったです。。
FX、NZD、レバレッジ2−3倍、スワップ金利、年間金利1000万円以上、セミリタイアが
本書のキーワードだろう。
確かに本書の通りFX投資を実践してセミリタイアできるのかもしれないが、著者がどのよ
うなポジションで運用を行っているかが明確でなく、一般論での説明のため、説得力に今
一つかけていると思う。
NZDのリスクに関しても触れてはいるものの、金利スワップの魅力を強調しすぎかと思う。
私はレバレッジ3倍で年間スワップ1000万円を超えるだけの運用資産(5000万円)は
あるが、リスクが高く、未だに踏み切れない状況である。
●FXをはじめたころに読みたかった
FXをはじめたのが2003年で、スワップについてそこまで考えずに、変動幅狙いで、見事
に資産を減らしました。その頃書店でFXの入門本てなかった。当時の資産を著者のよう
に運用していたら・・今頃は利子収入者になっっていた(質素な生活の年収くらいは)。
それと、本の内容はすでに私が考えていることだったので、さほど目新しい感じはないかな。
これから始められる方である程度またまった資金がおありなら、ぜひ試してみては?と思い
ます。変動幅狙いで、資金を減らすよりはいいです。私もそうすればよかったって思うから。
●為替変動リスクを少なく見積もりすぎている
筆者はNZドルなどの高金利通貨で日々蓄積されるスワップ金利を狙うことを勧めている。
その説明の中では為替変動リスクが著しく軽視しされている。現に、2005/12/6に約86円
あったNZドルは、2006/2/3に約81円、2006/3/20に約73円まで下げている。
スワップ金利を持ち上げすぎているところが怖い。



